■点字民報 2025年11月号 通巻713号
・目次と主な記事をお知らせします。
●目次
・目次
- 私の困った、私の要求 ㉑ 事前に予約してくださいと言われても 濱田登美(神奈川県)
- 物品販売 女性部福岡大会資金集めにご協力ください
- 新入会員 福永さおりさん(大阪府)
- ご案内 全視協第18回オンライン交流会「私の趣味」
- ご案内 病マ連オンライン公開学術講座「触圧刺激と自律神経・内分泌系」
- ご案内 雇用連研修会「視覚障害者事務的職業を広げるために、視覚障害者のアクセシビリティーの障壁を考える」
- ご案内 全視協第6回テーマ別集会「視覚障害者と難聴」(オンライン)
- 報告 全視協第17回オンライン交流会「断捨離」
- 地域からのお便り 視覚障害者の防災を考える 本田 東(埼玉県)
- 地域からのお便り あいあいふれあい広場 渡辺かすみ(新潟県)
- 全視協全国委員会報
- 報告 手をつなごう要請行動
- 連載 点字200年に思う⑤ やっぱり点字は大事よ 片山由美子(福岡県)
- 全視協 事務局コーナー<br />
1 原水禁代表派遣カンパ<br />
2 その他の活動記録<br />
3 頒布会 - 全国と地域の主な予定
(目次、終わり)
主な記事
報告 全視協第17回オンライン交流会「断捨離」(25年9月27日開催 27人参加)
「見えないけど写真は捨てられない」「思い出があり捨てられない」「点字がかさばる」「部屋に荷ものがいっぱいで困っている」など、捨てられない悩みがどっさり出されました。ヘルパーさんに相談したら「捨てない方が良いのではと言われ捨てられなかった」という経験もありました。
「どうせ見えないんだから見えないものは捨てやすい」の一方、「見えないんだから大切な書類など捨てられない」の意見も。断捨離できた人の「気持ちが良くなりますよ」の勧めに、「やってみよう」という人もいました。
以下は、参加者の「断捨離術」です。
①データ化できるものはパソコンに取り込もう。
②早く捨てないと捨てないままになってしまう。
③ヘルパーさんにより得意不得意があります。服の断捨離はAさん、書類の相談はBさんというように分けることも大切。
④家の前に「どうぞお持ちください」と置いていたらお鍋など持って行ってくれた、というように気軽にリサイクルやバザーの場を活かすことで、捨てることの罪悪感が減らせる。
⑤服一着でエコ券5百円や、ブックオフ、ガレージセールなど、リサイクルの場の情報を知らせる仕組みが必要。
⑥書類を読んでもらったら後に点字を付けておけば、いらなくなった時に捨てやすい。
⑦私が死んだら子どもは捨てるだろうな、というものは捨てよう。
⑧定期的に捨てる時期を決めておこう。
(藤原義朗)
(この稿、終わり)
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